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第3章 寂しがりやの法則

「なにしてんの！？」

「うぜー。」


「どっちが？あんた、蓮と穴兄弟になってもいいん？

そういう考え方が、一般とは違うんよね。
私の苦手な芸能人特有の考え方。」


「セックスする気なんて、全く無いよ。」


「はぁ？！ーー･･っんっ！！」


今度は長い長い淫らなキス。

気を強く持たないと、気分が変わりそうな程だ。


真っ暗な寝室の中、

私は柳沢に強く後頭部を捕まれている。




「･･あ、ーー･･んっ」

キスの合間に漏れる自分の声が嫌でも聞こえる。


つまりー･･気持ちが変わるのも時間の問題だ。



そんな事が、分かったのか
彼は私の薄いキャミソールの中に左手を潜らせてきた。

ブラをあっという間に外し、大きな二つの隆起を優しく揉む。


手の指に挟みつけられた乳首を、爪でかかれる度に私の息づかいは淫らになっていった。