この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第3章 寂しがりやの法則


「あ~疲れた。」

まだ濡れている髪の毛なんて気にせずに、太陽の香りがするベッドへ滑り込んだ。

柳沢は横で、携帯をいじっている。

チラッと画面を見てみたー・・。ツイッターかな?

文字は英語やラテン語が多いイメージだった。パッと見だから確実にはわからないけれど、仕事用だろう。

そういえば、この子は英語をしゃべれるのか。
蓮にあんな事を言ってたのを見る限りー・・。


「明日、何時の飛行機?」

「朝10時。」


「空港まで送っていこうか?」

「本当?助かるわ。」


てか、電車で行く様な性格にも見えない。

あ、ここら辺になったらタクシー移動か。



「それよりさ」

「ん?」



「蓮としたの?」
「何を?」

不意に、蓮の名前が出て、振り返る。



「セックス。」



「したよ。」

男と女が一緒に寝て・・何も無い訳がない。



「ふーん。好き?ゲーノージン。」

「嫌い。」


「嫌いなの?」


「うそ、嫌いじゃない。
でも関わる気なんて更々無かったし、今も無い。

蓮とは・・まぁこんな感じになったから話は別だけど。」



「俺がサッカー選手とかアイドルとか連れてきて
合コンするけど、来る?って行ったら?」

「行かない。表世界の人間とは関わりたくない。」


所詮私はグレーな世界に住んでる女なんだから。


「蓮は、友達。色々な意味の。

ーー・・で、友達の友達が、貴方達。」


だから、今、こうなっている。


「決して自分からこういうのを望んで
アクション仕掛けた訳じゃない。」


「強情だな。」

「何が?」



「性格だよ。あんた、強情。」



「何とでも言ってください。」



「強情な女は、大概マゾなんだよ」


「さぁね?蓮だけ知ってればいい。」



寝ようと思い、目を瞑った時、

不意に首もとを捕まれ、引き寄せられた。



「ー・・っ。なに?!」


「俺、強気な女、だいっきらい。」


そう吐き捨てられ、強引に唇を塞がれ舌がねじ込まれる。
/476ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ