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第1章 日常

兵藤の周辺が黒い…

素直に話さないと何か恐ろしい事になりそうだ。

「いつもあんなに酔うの？」

『はぁ?…こんな事初めてだから戸惑ってるんだよ。』

「そっか、なら良いや。」

いつも通りに微笑みを浮かべる兵藤。

先程の禍々しいオーラはなんだったんだ？

「昨日の夢乃可愛いかったなー」

『悪いな。忘れてくれ』

「えーやだ。」

やだ！?