この作品は18歳未満閲覧禁止です
ティラミス!
第6章 疑惑
『…ったく』
これが惚れた弱味と言う奴なのか。
もう振り払える気力もない。
しがみついている鷹谷の頭を優しく撫でて
『ちゃんとお前の事愛しているんだ。…少なくとも自分よりも幸せにしてくれる人がいるなら身を引く位は』
「そんな男らしさいらないよ…!」
『うん。すまない』
「ほーんとっ女々しいわねぇ鷹谷!」
「るせぇクソ女…」
!?
「はぁ!?アンタ今なんて言った!」
「テメェなんか日本から失せろっつってんだよ!さっさ海外戻れや!」
「きぃいい!」
…