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弟所属のアイドル事務所で
第44章 禁断
私の中でファンのものが
だんだん張りつめていく

入ってきた時より一層固くなっている
それに私の快感も高まっていく


ファン、もう。
私がいっちゃう!!!

ファンに腰を押し付けて
キスをした

そのままきつく抱きしめられ

大きな声をあげていってしまった

それを見たファンが
すぐに倒れこんできた

僕もいっちゃった・・・


私の中からゆっくりファンが出ていく
そのまま前から抱きつかれた

お姉ちゃん・・・最高。
本当に大好き。

抱きしめられているのは私なのに
いつものように可愛く甘えた声で言われる


じゃあ僕も。
と見ていたジョンが後ろから抱きついてきた

ちょっと疲れちゃったな。

私が言うと
しばらく横になってたらいいよ。
と優しくジョンに頭を撫でられた。

これから、一緒にいられる時間、増えるし。


ねぇ、いつ韓国に帰るの。
そんなに長い休みないでしょ?

二人に聞く。

明日のお昼に帰るよ。
お姉ちゃんの分の航空券も取ってる。

ファンがにこにこして言う

あ、でも私のパスポート・・・


パスポートがないと出国できない
さらにファンが笑顔になった

お姉ちゃんパスポートは
いつもリビングの引き出しに入れてるでしょ?
昨日、どさくさにまぎれてこっそり持ってきちゃった。


ちょっとびっくりして笑った

用意周到ね。


そのままユイさんを韓国につれていくつもりだったから
ファンがパスポート。って
さすがにパスポートはすぐに再発行してもらえないし・

ジョンの声が弾んでいる。

なんか、二人とも声が嬉しそうね。

クスッと笑う

だって、お姉ちゃんと一緒なんだもん。

ファンが言うとジョンも続けた

ユイさんと一緒だからですよ。



少し休憩したかった私は
まだ言ってないジョンには悪かったけど
落ち着いてまたしようと言って
ティータイムをすることにした
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