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弟所属のアイドル事務所で
第56章 夕食前に
あ・・・
クローゼットに入りきらなくて。
さすがに全部は使えないので。

苦笑いする

バッグとかはそうだろうけど
仕事は服装自由なんだから
着てくださいよ。
ユイさんに似合いそうなの選んでるんですよ。

ガサガサ出しだすリョファン
服を出してベッドに並べ

うーん。

眺めて悩んでる

よし、これ着て。

服を持ってキッチンに来る

でも今料理中だし
手、粉だらけだし・・・

じゃ、あとで着てね。
とにやっと笑う


ぎゅっ。
ちゅ。

後ろから抱き締められて耳にキスされた

ちょっ、リョファンさんっ。

うろたえる
強く抱き締められる
体をまさぐり出すリョファン

ダメですって!!!
二人が来ちゃう!

大丈夫、帰る前に連絡くれって言ったから。


だからって!

手が粉だらけで抵抗できない

触るだけだから。


そういう問題じゃない
でも、リョファンの触り方は
強引だけど優しくて
気持ちよくなってくる

声聞かせて。

甘く囁かれる

あの、さわってもいいけど・・・
小籠包だけは先に作らせてっ!!!!!


とにかく時間がかかることを説明して
なんとか小籠包だけは蒸させてもらった
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