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第8章 無理矢理

ユイさん。
ユイさん。


シウくんが呼んでる・・・

ゆっくり目を開けた


大丈夫？

心配そうに聞かれる

うん・・・



ユイさん、気を失ってたんだけど大丈夫？



あ、うん。
気分は悪くないし、
大丈夫だと思う


なんかあった？



なんかあったっていうか・・・
えっと、最後訳わからないくらい


・・・


気持ち良かった・・・



恥ずかしくなってうつむいた





もしかして、気持ち良くて失神しちゃった

とか？



えっ？
そんなことってあるの？


あるみたいだけど。
そんなに気持ち良かった？


あ、えっと
うん。



シウが目を丸くした


素直だね。



だって、嘘じゃないもん・・・




えーと、俺は不発なんだけど・・・
休憩させてあげるよ。
逃げたりしないでね。


続きはまたあとで。

シウくんは好きなもの飲んでいいよとテーブルを指さし
バスローブを着せてくれた