パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 香港で

無事帰国し

日常が始まった

パパとママには韓国であったことや
ファンのことをたくさん話した


そして私は今までのお菓子教室の講師に加え
韓国家庭料理の講師も務めるようになった



ある日、ジョンから電話があった

ひさしぶりね。どうしたの？

来週僕だけ仕事で香港に行くんですけど
もし来られそうでしたら
食事とか一緒にどうですか？
もしできれば、観光にも付き合っていただきたいんですが・・・
どうでしょうか？


相変わらず腰が低くて丁寧

いつか聞くとちょうどお休みだったし
テレビやネットでは知りえないことも聞きたかったので
OKした

でも、怒られそうだからファンには内緒で。
更にできればだれにも内緒
っていうことだったので

表向きには香港の家庭に嫁いだ
友達に会いに行くということにした


ジョンは何日か滞在し
確実に一日だけ
昼から半日休みが取れるということだったので
その日に待ち合わせをすることにした

なぜか、大人っぽい服でお願いしますと
リクエストされた。


表向きとは言え
本当に友達に会いたくなって
ジョンとの約束の前日に香港入りし
友達に会いに行った
ホテルは取っていたけど
泊まっていってとせがまれその日は泊り
行ったほうがいいという観光地を教えてもらった

誰と行くのか聞かれ
友達にはこっそり教えたら

若い子とデートなんてうらやましい！

とからかわれた。

翌日午前中は友達とショッピングをして
ファッション系の仕事をしていた友達に
服を選んでもらった

けど

ねぇ、ちょっとこれは大人っぽいっていうより
セクシーじゃない？

試着して出ていく
がっつり胸元のあいた赤いミニワンピース

いいじゃん、独身なんだし
それに赤が似合うしかわいいよ。

ジャケット着れば大人っぽくも見えるし
それなら今後
パーティとかにも使えるし。
長さが気になるんだったら
そこの長さ違いのにしたら？

強引に決められてしまった
ジャケットは手持ちの中から選んでもらう


感想聞かせてね。

と言われ友達とは別れた