この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お姫様になれない…
第1章 読みきりです☆
「愛子! ちょっと、、」
休憩室に飛びこんできたのは若手の店長、
急げ急げと言わんばかり、小刻みな動きで私を惑わす…
「急いで」
「…むぅっ 私、休憩中なんですけどっ」
先ほどの客と別れて10分も経ってない。
ちくしょーって叫びたくなる衝動を抑えつつも、店長には時間外ってのを認識してもらう。
「VIPだ。 初めての芸能人対処だし、愛子しかいないから頼むよ」
…っ、流石に若いながらも幹部だ。
人の使い方を心得てる。
『んで、芸能人って誰だろ?』
サービスルームに向かうと、既に芸能人という客がベットに座っていた。
帽子にサングラス、マスク、マフラーにコートの90年代初期の犯罪者ファッションだ。
わずかに見える隙間からは若々しい青年であることがわかる。
『おっと、これは…』
風俗に来る客にコソコソする男はいるけど…
これは極端だな~。
「シャワー浴びましょうか。ここでは恋人同士なんだから恥ずかしがらないで」
にこっと笑顔で彼の前にしゃがみ込んで手を膝の上に置く、
休憩室に飛びこんできたのは若手の店長、
急げ急げと言わんばかり、小刻みな動きで私を惑わす…
「急いで」
「…むぅっ 私、休憩中なんですけどっ」
先ほどの客と別れて10分も経ってない。
ちくしょーって叫びたくなる衝動を抑えつつも、店長には時間外ってのを認識してもらう。
「VIPだ。 初めての芸能人対処だし、愛子しかいないから頼むよ」
…っ、流石に若いながらも幹部だ。
人の使い方を心得てる。
『んで、芸能人って誰だろ?』
サービスルームに向かうと、既に芸能人という客がベットに座っていた。
帽子にサングラス、マスク、マフラーにコートの90年代初期の犯罪者ファッションだ。
わずかに見える隙間からは若々しい青年であることがわかる。
『おっと、これは…』
風俗に来る客にコソコソする男はいるけど…
これは極端だな~。
「シャワー浴びましょうか。ここでは恋人同士なんだから恥ずかしがらないで」
にこっと笑顔で彼の前にしゃがみ込んで手を膝の上に置く、