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ふしだらで曖昧
第3章 淡い願い
ローターからの強い刺激に、女は悶える。

これ以上、高い声が出ない様に両手で必死に口を抑え込むが、押し寄せる快感に我慢が出来そうにない。
女の腰が激しく震える。


「んひいいい…っ!」


スカートが僅かに濡れ始めた。
ショーツが愛液を吸えず、垂れ出して来たのだ。


「ねえ、お母さん

 まりちゃんは何でこんなに
 えっちなんだろね?」


男は悶える女を見下ろしながら、母に話しかけた。
当然、誰からも返答はない。

父は立ち上がり、男に言う。


「ここでは人目につきやすい
 そろそろ、やめてやれ」


父の言葉に男は不機嫌そうな表情を浮かべる。
そんな男に父は、女に聞こえない様に、耳打ちした。

男の表情が、少年の笑顔の様に崩れた。


女は涙と涎を垂らしながら、与え続けられる快感に悶えていた。


「ひっ、ひっ…!
 おにいさまぁ…、らめええ…!」


四つん這いになり、尻を高く突き上げた。
スカートで出来た染みが広がっていく。


そんな時、フェンスの向こう側から人の声がした。
男はローターのスイッチを切り、崩れ込んだ女が見えない様に、父と一緒になって、フェンス側に立った。


「そろそろ、帰ろうか
 茉莉…?」


父が優しく声をかけた。
だが、女の耳にはもう入っていない。
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