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ふしだらで曖昧
第4章 溺れる瞳
男に抱えられて女は、車へと乗り込んだ。
男も一緒に後部座席に座る。

父は運転席で、2人が乗り込んだのを確認すると、車を発進させた。


女は強すぎる快感に襲われ過ぎて、頭がぼんやりしている様だ。
無抵抗の女の足を広げる様に、男は自分の片足に女の片足を乗せた。

スカートをまくり上げ、愛液で染みを作るショーツが晒される。


カチカチカチ…

男の手元にあるコントローラーにスイッチが入れられた。


「ひゃん!あぁああ…っ!」


びくびくと身体を震わせて、女が快感に悶えた。
瞳には涙がこぼれそうなほど、溢れていた。


「ねえ、父さん
 さっきの話なんだけどさ…」


男と父が相談している声が、女には遠く聞こえる。
開きっぱなしの唇の端から、涎が垂れた。


「あぁあ!らめえ!
 もう、まんこ壊れちゃうよおお!」


女は縋る様に、男の服を引っ張る。
男はそんな女の様子なんて、お構いなしに、父と話を続ける。


「修治はどうしたいんだ?

 何か、考えがあって
 茉莉に玩具を与えたんだろ?」

「まぁね、けど…

 ちょっと予想外だったな」


男はちらりと女に視線を落とした。
女は両足を大きく広げ、シートに身体を預けている。

秘部だけの刺激では足りない様で、自分で自分の胸を弄り出していた。
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