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ふしだらで曖昧
第6章 誘惑に溺れて
女の従順すぎる姿に、男は顔が歪むのを抑えきれずにいた。父が女のこんな姿を姿見の向こう側から見てると想うと、興奮した。

女にとって初めてであろうアナルセックス。
女がどの様に壊れていくのか、女をどの様に壊していこうか。男の頭の中は、それでいっぱいだった。


男は早速ローションを手に取ると、そのまま女の尻に垂らす。ヒヤッとして感覚に一瞬、女は尻を跳ねさせたが、すぐにおとなしくなった。

女の秘部から溢れ出る愛液とローションを馴染ませながら、未開発の蕾に塗りつけた。
ひくひくと蕾が動き、指先を進入させる。


「ん…っ!」


女の身体に力が入って行くのがわかる。
興味はあるが、まだ怖いのだろう。

蕾にローションを馴染ませながら、もう片方の指でクリトリスをつついた。


「ひゃん!」


いつもの快感に、女の腰が跳ねる。
身体を支えていた腕は折れ、顔をベッドに埋める様に、尻を突き上げていた。

男は女の様子を伺いながら、蕾とクリトリスと両方を刺激する。女の意識は次第に、蕾からクリトリスへと移っていった。


「あっあっ…!
 だめ…そんな弄っちゃ…っ」


女の声が艶めいた声色に変わる。
ゆらゆらと腰が揺れ、シーツをぎゅっと掴んでいた。

蕾の中に、第一関節を射れてみた。
女の尻がビクッと跳ね、蕾はきつく締め付けられたが、クリトリスの刺激のせいか、すぐに緩み、侵入を受け入れた。


ゆっくりと中を解す。
女が痛み出しては意味がない。

アナルセックスの虜になる様に…。
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