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ふしだらで曖昧
第7章 快楽の果てに
別室から二人の情緒を眺めていた父は、深くため息を吐いた。どこか呆れた様な、そんな表情を浮かべている。

頭を抱える様にしながら、立ち上がると、その部屋を後にした。


「修治、お前もまだまだだ」




ーーーーーーー





「ひぃ…っ、あぁあ…!
 おに…さまぁ…っ!」


女の頭はまだ少し、冷静さが残っていた。

お尻は切れてないだろうか、腸を刺激され続けたら、どうなるんだろう、とか。
だけど、男は構わず突いて、気がついたら痛みとは違う感覚に襲われていた。


これは、いったいなに?


ほったらかしの膣からは愛液が太股を伝い、流れ落ちていく。もうお尻は良いから、まんこを無茶苦茶に…っ!

女の気持ちの高ぶりが、無意識に腰を揺らしていた。そんな女に男は気を良くして、遠慮なく突き上げる様になった。
お腹に直接響く衝撃に、女は目を大きく見開いて悲鳴に近い声をあげた。


「やあぁあ…っ!あぁあ!
 らめえ…っ、はげし、ぃんっ!」


お尻からぞくぞくとしたものを感じる様になった。
腰だけじゃなく、全身が弾けてしまう様な、そんな錯覚に陥る。

女はシーツを堅く掴み、身体が小さく震え出した。
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