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2 人 に 堕 ち て 。
第17章 3 r d x x x
喘ぎ声は止まらない。
快楽に合わせてはねる身体も抑えられない。
それでも、じっと康希を見続けた。
拭いきれない、違和感があったから。
「…っそんな瞳で、見るな…!っ、茉麻の瞳に映るべきは、僕じゃないんだろう!?」
バイブを引き抜き、声を荒げた。
感情を露わにした康希。
また、初めて見る、彼の姿だった。
「君が見るのは、僕じゃない!君は、佳孝クンを選んだんだろ!そんな熱のこもった瞳で見るなよ!」
まくしたてる言葉は、茉麻の驚きと焦りを掻き立てた。