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浮気断定社
第3章 突き止める
「あの、それより計画を教えていただきたいんですが。」
「いま、相沢さんに教えることはできません。
ご主人に感づかれては困ります。今日見た写真も忘れてください。
ご主人にはいつも通り冷たく接してください。」
佐和子は驚いた。
自分が主人に冷たくしているなど一言も言っていない。
「あとは、当日の打ち合わせで十分です。
相沢さんはうまくやれます。」
何を根拠にこのアシスタントはそこまで断定的にことを進められるのか。
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