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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第2章 蓮野に降る雪
 トンジュはまだ笑いながら、呟いた。
「女人は見かけだけでは判断できませんね」
「でしょ? 失望したわよね?」
 サヨンが勢い込んで言うと、トンジュは笑顔になった。
「まさか。その正反対ですよ。今のお嬢さまは、花の蕾だ。一体、何のどんな花が咲くのか判らない、そんな気がします。今はこんな面を見せたけれど、次の瞬間にはまた全く俺の知らなかった一面を見せてくれるような期待感を感じますね」
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