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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第3章 幻の村
 幸い住職が慈悲深い人だったため、トンジュは安心して町を離れることができた。彼は奴隷商人と共に旅を続け、無事、漢陽に着いた。奴隷商人がトンジュを連れていった奉公先というのが他ならぬコ・ヨンセの屋敷であったというわけだ。
「今でこそ図体だけはでかくなったけど、俺はガキの時分はチビでした」
 トンジュの言葉に、サヨンは笑った。
「よく憶えてるわよ。あの頃は、まだ私の方が背が高かったんだもの」
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