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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第3章 幻の村
「あの日、俺はお嬢さまを妻にするんだ、あの優しくて賢い女の子をいつか手に入れたいと子ども心に決意したんです。あのときから、俺はずっとサヨンさまだけを見つめてきました」
 焔を宿したトンジュの瞳は、彼自身の瞳の底で焔が揺らめいているように見えた。その燃えるような烈しいまなざしでひたと見つめられ、サヨンは居たたまれなくなった。
 トンジュのたったひと言で、あのときの少年との〝再会〟の歓びも一瞬でしぼんだ。
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