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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第3章 幻の村
 何しろ、自分は料理一つ、まともにできないのだ。今のところ何とかなっているのは飯を炊くことと、洗濯くらいだけ。トンジュに愛想を尽かされてしまったとしても、文句を言える筋合いではないのだ。
 トンジュが戻ってこなければ、サヨンはここに一人置き去りにされることになる。一人では何もできないのだし、山を下りるといっても、案内人がいなければ森で迷ってしまう。いずれにしても、トンジュは黙って姿を消すだけで、厄介払いはできる。
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