この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第3章 幻の村
 こうなると、売り言葉に買い言葉である。
 サヨンは拳を握りしめた。
「逃げようと思っているのなら、もっと早くに逃げたわ!」
「それは無理というものでしょう。あなた一人では絶対にこの山を降りられない」
 この男は完全にサヨンを馬鹿にしている。 サヨンはムッとしてトンジュを睨んだ。
「あなたといるのが心底から嫌だと思うのなら、とっくに逃げ出していたわよ」
「途中で道に迷って死ぬと判っていても、ですか?」
/740ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ