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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第5章 彷徨(さまよ)う二つの心
―人は本能的に自分が見たいと思うものを見、見たくないと思うものは見ないものだ。だから、行き詰まったときには、眼を瞑って心を平静にして、もう一度、眼を開けてごらん。その時、サヨンの眼に真実が―ものの本来あるべき姿が見えてくる。即ち、それが〝心の眼〟なんだ。
 いつか、父がそんなことを言っていた。
 やはり、父は偉大な人だ。もし無事に漢陽にまで辿り着けたなら、屋敷に戻り父に詫びよう。許してくれなくても、心から詫びるのだ。
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