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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第5章 彷徨(さまよ)う二つの心
 それが媚薬だと気づいたのは、既に薬の効き目が現れ始めてからのことだ。トンジュは薬で朦朧としているサヨンを横たわらせ、自らの唇でゆっくりと愛撫を施していった。
 乳房、胸の谷間、臍のくぼみ、耳の裏、はては秘められた狭間の奥まで、トンジュの唇と舌が入らない場所はなかった。一つ一つ入念に愛撫を与えることで、彼はサヨンの身体に火を点してゆくのだ。彼によって点された火はやがて大きな焔となって燃え上がり、サヨンを身体ごと心まで焼き尽くした。
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