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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第5章 彷徨(さまよ)う二つの心
 二人はまだ懲りずにやり合っている。
 光王は見た目は良い加減だが、商人としてはきっちりとしていた。サヨンの縫った刺繍入り巾着を検分し、〝これなら十分売り物になる〟と請け負ってくれた。その場ですぐに値段交渉も成立して、賃金まで貰った。
 これからは良人が月に一度、薬草を卸しにくる際、ついでに仕上がった巾着を光王に届けにくるだろうと言うと、光王は心底残念そうな顔をした。
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