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氷の華~恋は駆け落ちから始まって~
第6章 運命を賭ける瞬間(とき)
 夜になった。陽がとっぷり暮れた頃、サヨンは今度は沈清勇の屋敷に向かった。三日前の夜、二人は確かに〝三日後に決行する〟と言っていた。ならば、決行は明日、義承大君はその日に備えて今夜も清勇の屋敷にいる可能性が高いと読んでいた。
 もとより、門から入っていって取り次ぎを頼んでも、逢えるはずはないと判っている。サヨンはトンジュには門前の目立たない場所に待機して貰い、単身、屋敷に乗り込んだ。
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