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第6章 朦朧オクサマ

　
　絶頂を堪え切れなくなった恭子の耳に、正俊の呻く声が届く。


…えっ？…ちょ……まさか……


「んんぅっ！」

　ナカを抉るモノがプクッと膨張する感覚。

　一抹の不安が過ぎった恭子だったが、相変わらず押し寄せてくる快感に、カラダを震わせて喘ぐだけだった。

「きょ、キョウコっ」

　結婚を前提に同棲をしている正俊と杏子。

　既に、結納まで済ませている二人。

　そうなれば、自ずとセックスの最終は決まっていた。

「んふっ！　ふぅっ！　んうぅぅぅっ!!」

　ガシッと脇を掴んで引き寄せられた尻。

　尻肉に正俊の下腹部を感じれば、腰を突き出した正俊のモノは子宮に打ち当たる。


…んあぁっ！…来るっ！……
…来ちゃう……来ちゃうぅぅぅっ!!


　亀頭が子宮を潰さんばかりに押し当たる。

　それと同時に、鈴口からドクドクッと精液が噴き出した。

「んふうぅぅぅっ!!」

　ナカ出しされ、精液を子宮に浴びせられた衝撃に、恭子の意識は弾けた。

　尻を突き上げたカラダがビクンビクンッと痙攣を起こす。


…んあぁっ……
…子宮……ナカ出し…ザーメンえっち………
…お腹が……熱ぅい………


　ワレメのナカでビクンッビクンッと痙攣を起こしながら未だに精液を噴き出されている感覚に、恭子は顔も脳も蕩かせて絶頂を迎えていった。