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第11章 ７月２２日朝　深まる仲

ノリエさんと別れて１階へ…

ひとりで朝食を食べながら考えます。

正式に交際を始めて…幸せそうなノリエさん…。

それに比べて…私って…

彼氏がいるのに…
簡単に小太郎さんの押しに負けて…
肉欲のおもむくままにセックス…。

ゴムを付けない小太郎さん…

ゴム無しのセックスって気持ちが良いって
聞いたことがあった…

そして…昨日…そして今朝…
そのことを身をもって体験した…。

小太郎さんに挿れられるたびに絶頂を迎える…

身体の奥で射精されると…
満たされた気分になる…。

でも…それはダメなこと…。

レイナちゃんが複数プレイをしてるのを見て…
なんて淫乱な女性だろうって思った…。

でも…レイナちゃんはちゃんと避妊を求めてた…。

肉欲に流されて…ゴム無しのセックスを
小太郎さんに許してる私…。

私の方が淫乱？

私は小太郎さんにとって何なのだろう…？

小太郎さんは私にとって何なのだろう…？

ここではずっと裸だから…
すぐに欲情して…セックスの敷居が低くなる…。

小太郎さんと私は…
疼いた身体を交えるだけの関係…。

小太郎さんは図々しく私の身体を求め…
私もそれに悦びを感じる…。