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ヌーディストビーチの海の家♪
第13章 8月2日 杉山くんが来る日
波打ち際で杉山くんに抱きしめられる私…
耳元で杉山くんが囁きます。
「エッチしたい」
「うん」
私は頷きます。
そのとき…
『ちょっと待ったぁ〜っ!』
足元から声がします。
「え?!」
「うわぁ!」
杉山くんも私もビックリ…
フナムシくんがふたりの足元にいます。
「こ…これ何?」
固まる杉山くん…。
『俺はフナムシくん。
ミカちゃんを愛する男の分身だ!』
フナムシくんから小太郎さんの声がします。
「ミカちゃんを愛する男って?」
杉山くんが尋ねます。
「わ…私…知らない!」
私はしどろもどろです。
『俺は…ミカちゃんが好きだ!』
「ぼ…僕も!」
『俺の方がミカちゃんを愛してる!』
「僕こそミカちゃんを愛してる!」
『ミカちゃんにふさわしいのは俺だ!』
フナムシくんと杉山くんが言い争ってます。
私たちの周りに人が集まってきました。
そして…私は言いました。
「小太郎さん…どうして…
今まで言ってくれなかったの?
私…待ってたのに…」
耳元で杉山くんが囁きます。
「エッチしたい」
「うん」
私は頷きます。
そのとき…
『ちょっと待ったぁ〜っ!』
足元から声がします。
「え?!」
「うわぁ!」
杉山くんも私もビックリ…
フナムシくんがふたりの足元にいます。
「こ…これ何?」
固まる杉山くん…。
『俺はフナムシくん。
ミカちゃんを愛する男の分身だ!』
フナムシくんから小太郎さんの声がします。
「ミカちゃんを愛する男って?」
杉山くんが尋ねます。
「わ…私…知らない!」
私はしどろもどろです。
『俺は…ミカちゃんが好きだ!』
「ぼ…僕も!」
『俺の方がミカちゃんを愛してる!』
「僕こそミカちゃんを愛してる!」
『ミカちゃんにふさわしいのは俺だ!』
フナムシくんと杉山くんが言い争ってます。
私たちの周りに人が集まってきました。
そして…私は言いました。
「小太郎さん…どうして…
今まで言ってくれなかったの?
私…待ってたのに…」