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ヌーディストビーチの海の家♪
第14章 8月3日 楽園の終わり
愛の行為が終わり…しばしのリラックス…。

砂浜にはフナムシくんが走り回っています。

「小太郎さんはフナムシくんが好きですね〜」
私はそう言って笑います。

そのとき…
ウミガメくん1号に積んだ無線機が鳴りました。

『小太郎くん!応答してくれ!』
雅人さんの声です。

「社長?!どうしたんですか?」
小太郎さんが答えます。

『海の家に警察がやってきた!
他の人は逃がしたが俺とミサトでこれから
取り調べを受ける』

「パパ!ママ!取り調べ?!」
マナちゃんが泣きそうな声…

『マナかい?パパもママも心配ない。
そこにいるみんなと隠れてるんだよ』
雅人さんが言いました。

「うん…」
マナちゃんが答えます。

『無人島にいるみんな。
マナとフナムシくんを守ってくれ。
俺にとっての大切な宝だ』
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