この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ヌーディストビーチの海の家♪
第1章 7月1日 海の家で働くことが決まりました
「実はこれには事情があるんじゃよ」
課長は私に言いました。
「事情?」
私は課長に尋ねます。
「我が社の大株主の九条雅人氏は知ってるよね」
「はい…。たしか…IT企業の起業家…」
「九条ビーチは
九条氏のプライベートビーチなんだ」
「ずいぶんとお金持ちなんですね」
「それでね…
九条ビーチでも海の家を営業したいから…
若くてかわいい女の子を
ひとり派遣してくれって…」
「そうなんですか〜…」
「大株主からの依頼は断れないんだよ」
若くて『かわいい』ってことで私が選ばれた…
悪い気はしませんでした。
でも…よく考えてみると…
営業2課で20代の女子社員は私だけ。
若い女性ってことで私が選ばれて当然でした。
課長は私に言いました。
「事情?」
私は課長に尋ねます。
「我が社の大株主の九条雅人氏は知ってるよね」
「はい…。たしか…IT企業の起業家…」
「九条ビーチは
九条氏のプライベートビーチなんだ」
「ずいぶんとお金持ちなんですね」
「それでね…
九条ビーチでも海の家を営業したいから…
若くてかわいい女の子を
ひとり派遣してくれって…」
「そうなんですか〜…」
「大株主からの依頼は断れないんだよ」
若くて『かわいい』ってことで私が選ばれた…
悪い気はしませんでした。
でも…よく考えてみると…
営業2課で20代の女子社員は私だけ。
若い女性ってことで私が選ばれて当然でした。