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第6章 ７月１９日夜　星空の下で…初脱ぎ

午後７時半…太陽は沈み
外はだんだんと暗闇が広がります。

海も暗くなり…遠くに船の灯りが…。

海の家に客が集まっています。

全部で十数名…みんな全裸です。

健介くんもレイナちゃんもいます。

昼間は焼きソバなどの定番メニューを出す
海の家ですが…
夜は様変わりします。

それぞれのテーブルにはキャンドルが置かれ…
コース料理でディナーです。

昼間の焼きソバ作りが終わった私も…
そのディナーに参加します。

食前酒のワインを飲みながら
雅人さんと話しをしている私…

私…汗臭いよね…
シャワーを浴びた方が良いよね…

私が昼間焼きソバを作っていた厨房では
前田さんがディナーの準備をしています。

前田さんが厨房から出てきました。

「ディナーの準備が少し遅れています。
あと３０分…８時開始ということでお願いします」

裸エプロン姿の前田さんが言いました。

「ビーチではスローライフ。
多少のディナーの遅れは気になりませんよ」
雅人さんが言いました。