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第6章 ７月１９日夜　星空の下で…初脱ぎ

身体に巻いた大きめのバスタオル…

胸の結び目を解いて…
一気に身体から離します。

クロックスと腕時計以外…
一糸まとわぬ姿になりました。

夜風を全身に浴びます。

気持ちいいーーー！

すごい開放感です。

そして…真っ暗とはいえ…
砂浜で…屋外で全裸でいることの
背徳感…。

どきどきしてきました。

遠くに見える船の灯り…
あそこには人がいるんだ…

ここは見えないと思うけど…

あーーー
胸の鼓動が高まります。

「ミカちゃん…脱いじゃったね」
キョウコさんの声がします。

「見えます？」
私はキョウコさんに尋ねます。

「うん。ぼんやりと。どんな感想？」

「とっても楽しくって…開放感があって…
良い気持ちです！」