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第8章 ７月２０日昼　巨大フナムシ登場

海の家の午前９時半…

キョウコさんと私は朝食場所になっていた
テーブルの上を片付け…

海の家の開店準備を始めます。

海の家の旗を出し…
ビーチパラソルを広げ…

海の家らしくします。

「昨日言い忘れたかもしれないけど…
今のところ…商品はみんな無料なの」
キョウコさんは言いました。

「九条システムズの出資ということですね」
私はキョウコさんに尋ねます。

「詳しいことは知らないけど…
ヌーディストビーチだから…
みんな財布を持ってないから」

宅配便の小型トラックが
着きました。

今日使う食材の入った段ボール…
ひまわり製麺の焼きソバ麺も届きました。

荷物を受け取る私の裸を
宅配便のオジサンが凝視して
ニヤニヤしています。

恥ずかしいです。