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幕末タイムスリップ
第8章 華を取り合うクールな二人


しばらくすると華が目を覚ます



「ふぁ~・・・あれ・・・?斉藤さん?」


「華、こいつの名前は一って言うんだ。そう呼んでやれ」


「一さん・・・?」



斉藤だけ苗字で呼ばれていることに気が付いた土方が訂正させる



「どうして斉藤さ・・一さんが居るんですか?」



「居たらダメなのか?」



「いえっ・・・そういう意味では・・・」



「華のこと心配して来てくれたんだよ」



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