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幕末タイムスリップ
第9章 華を好きな理由~原田左之助~

その姿を思い出すと、原田は笑けてきた


「華・・・ぷっ・・・」


え?え?と戸惑う華に、初めて可愛いなと思った


「なぁ、華はなんでそんなに頑張るの?」


「私、新撰組の皆さんが好きなんですっ」


華はいつも楽しそうに話す。今朝の晩ご飯の話だって、さっきの小川でだって、絶対に笑顔だった


「華は笑顔が一番似合ってるよ」


ついつい口に出てしまう本音


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