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幕末タイムスリップ
第11章 華を好きな理由~土方歳三~

「はい・・・っ」



さっき出て行けと言われた華は、土方のその言葉が嬉しかった



二人で一人用の布団に潜り込むと見つめ合い、触れるだけのキスをする



「今日は色々考えちまって、眠れそうにない・・・



「・・・私でよければ、今だけでも忘れられる努力をしましょうか?」



正直、華にとってはこんな状況で・・・と思ったが、土方はそうだな。と微笑んだ



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