この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幕末タイムスリップ
第4章 沖田総司と華
「華ちゃん大丈夫?」
「ん・・・大丈夫・・・」
「無理させちゃったかなぁ・・」
沖田は華に服を着せるとお姫様抱っこで屯所へ帰った
その最中、町の女の子が騒ぐ声が聞こえる
「きゃっ!沖田さんよ!かっこいいー」
「でも沖田さんって女の子に冷たいって噂よ?」
「そんなの噂じゃない?今も女の子抱っこしてるしー」
「私は遊びでもいいから原田さんに抱かれてみたぁい」
「やだぁー」
(原田さんか・・・女の子の扱い、慣れてそうだもんね・・・)
「あの・・・総司?」
「どうしたの?華ちゃん」
「原田さんって町の女の子に人気なんですね?」
「華ちゃんは左之くんがいいの?やめときなよ。好きになるだけ傷つくよ」
それ以上は何も話してくれなかった
.