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幕末タイムスリップ
第5章 原田左之助と華
「それに、俺はお前を見た時からお前の事は傷つけないって土方さんに誓っただろ・・・破ったら切腹だぞ?」
笑いながら原田さんは私を抱きしめる
「別に土方さんに言われなくても俺はお前を大事にしたい女の子だなって思ったよ」
(私バカだ・・・原田さんはこんなに一途に思ってくれてるのに不埒な人だと決めつけて・・・私の方が・・・よっぽど不埒だよ・・・)
「ごめ・・・なさい・・・」
申し訳なさと、自分の不甲斐なさにあふれる涙をこらえきれなかった
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