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幕末タイムスリップ
第5章 原田左之助と華


「泣くな。華は笑顔の方がかわいい。」



「だって・・・私の方が、トシとも総司とも寝た尻の軽い女なの・・・」



「・・・知ってるよ」


(え・・・?今何て・・・?)


原田ははぁーとため息を一つ付くと続けた


「俺達新撰組は欲しいモノは必ず手に入れる。華が現れた夜、華を気に入った者たちは全員集まって会議をした。まぁ、あれだ。言い方は悪いが、華を誰が手に入れるかどう勝敗を付けるのかって話だ。」


華はだまって原田の話を聞いた



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