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不器用なくちびる
第10章 再会
「…私、友達はみんな大学生だし
ああいう派手な子知らないから
なんかちょっと意外。」
「え?」
「栞ちゃんにああいう知り合いが
いるんだなって。
あ、私もう行かなきゃ。
栞ちゃんは今日サークル行ける?」
「え〜と…今日はバイトがどうしても
パスできなくて…
葉子先輩来るんだよね?」
「そうだよ〜!
まぁ、バイトなら仕方ないかぁ。
手伝いの方はすることにしたの?」
「うん!来月からバイト調整して
もらったから大丈夫。
今日、葉子先輩によろしくね。」
「りょうかいっ」
瑞希ちゃんは今日も
いい香りを残して去って行った。
…葉子先輩は5つ年上の卒業生で、
家庭を持ちながら女性のための
非営利団体を作って頑張っている、
私の憧れの女性だ。
ああいう派手な子知らないから
なんかちょっと意外。」
「え?」
「栞ちゃんにああいう知り合いが
いるんだなって。
あ、私もう行かなきゃ。
栞ちゃんは今日サークル行ける?」
「え〜と…今日はバイトがどうしても
パスできなくて…
葉子先輩来るんだよね?」
「そうだよ〜!
まぁ、バイトなら仕方ないかぁ。
手伝いの方はすることにしたの?」
「うん!来月からバイト調整して
もらったから大丈夫。
今日、葉子先輩によろしくね。」
「りょうかいっ」
瑞希ちゃんは今日も
いい香りを残して去って行った。
…葉子先輩は5つ年上の卒業生で、
家庭を持ちながら女性のための
非営利団体を作って頑張っている、
私の憧れの女性だ。