この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不器用なくちびる
第13章 決断
夕食のレストランは個室で…
いわゆるカップルシートだった。
ここも瑞希が予約していて…
今日を楽しみにしてくれてた
んだなって胸が痛んだ。


「映画…エッチなシーンがあって
びっくりしちゃったね。
瑞希、知らなくて…ごめんなさい。
でも隣に橘くんがいるって思ったら
ドキドキしちゃった…///」


瑞希は俺に腕を絡めてきて、珍しく
スカーフで隠されてる胸もとを
俺の腕にしっかり押し付けていた。

瑞希は基本いつも距離が近い。
さすがにドキドキするけど
絶対流されちゃダメだ…

料理が運ばれてきて瑞希が離れる。
これでもう呼ばない限り
店の人は来ない。
瑞希が頼んだ最後のデザートが終わる
のを見届けて、俺は切り出した。


「今日は大事な話があるんだ…」


またくっついていた瑞希を引き離した。
いくら泣かれても…
途中で止めたらダメだ。
/274ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ