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不器用なくちびる
第13章 決断
夕食のレストランは個室で…
いわゆるカップルシートだった。
ここも瑞希が予約していて…
今日を楽しみにしてくれてた
んだなって胸が痛んだ。
「映画…エッチなシーンがあって
びっくりしちゃったね。
瑞希、知らなくて…ごめんなさい。
でも隣に橘くんがいるって思ったら
ドキドキしちゃった…///」
瑞希は俺に腕を絡めてきて、珍しく
スカーフで隠されてる胸もとを
俺の腕にしっかり押し付けていた。
瑞希は基本いつも距離が近い。
さすがにドキドキするけど
絶対流されちゃダメだ…
料理が運ばれてきて瑞希が離れる。
これでもう呼ばない限り
店の人は来ない。
瑞希が頼んだ最後のデザートが終わる
のを見届けて、俺は切り出した。
「今日は大事な話があるんだ…」
またくっついていた瑞希を引き離した。
いくら泣かれても…
途中で止めたらダメだ。
いわゆるカップルシートだった。
ここも瑞希が予約していて…
今日を楽しみにしてくれてた
んだなって胸が痛んだ。
「映画…エッチなシーンがあって
びっくりしちゃったね。
瑞希、知らなくて…ごめんなさい。
でも隣に橘くんがいるって思ったら
ドキドキしちゃった…///」
瑞希は俺に腕を絡めてきて、珍しく
スカーフで隠されてる胸もとを
俺の腕にしっかり押し付けていた。
瑞希は基本いつも距離が近い。
さすがにドキドキするけど
絶対流されちゃダメだ…
料理が運ばれてきて瑞希が離れる。
これでもう呼ばない限り
店の人は来ない。
瑞希が頼んだ最後のデザートが終わる
のを見届けて、俺は切り出した。
「今日は大事な話があるんだ…」
またくっついていた瑞希を引き離した。
いくら泣かれても…
途中で止めたらダメだ。