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不器用なくちびる
第14章 贖罪
じりじりと柱の影に移動させられる
けど、みんな忙しくて気付かない。
波多野はニヤニヤしながら、
ワンピースの肩ひもを指でいじり囁く…
「そんな露出してまた男誘ってんの?
思い出すなぁ〜お前の乳首の色…
あとかわいいワレメは
中坊のくせして…」
その時。
「栞っ?!あと…波多野っ?!」
春菜ちゃんだ!
私は弾かれたように走った。
走って…走って…
もう何もわからない…
息ができない…
「栞っ!待って!
ちょっと!!栞に何したのよっ!」
波多野に詰め寄る春菜の
すぐ後ろから突然声がした。
『こいつは俺に任せて
お前は香山探しに行けよ。』
「「あ、あんたは…!!」」
けど、みんな忙しくて気付かない。
波多野はニヤニヤしながら、
ワンピースの肩ひもを指でいじり囁く…
「そんな露出してまた男誘ってんの?
思い出すなぁ〜お前の乳首の色…
あとかわいいワレメは
中坊のくせして…」
その時。
「栞っ?!あと…波多野っ?!」
春菜ちゃんだ!
私は弾かれたように走った。
走って…走って…
もう何もわからない…
息ができない…
「栞っ!待って!
ちょっと!!栞に何したのよっ!」
波多野に詰め寄る春菜の
すぐ後ろから突然声がした。
『こいつは俺に任せて
お前は香山探しに行けよ。』
「「あ、あんたは…!!」」