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不器用なくちびる
第14章 贖罪
「あの〜橘さん?
中庭って…建物の中からだと
どう見えるかわかってますぅ?」
「は…?中庭…」
今井の声に我に返った俺が
腕の中を見ると…
香山が顔を真っ赤にしていた。
良かった…もう大丈夫そうだ。
ええと、中庭…
落ち着いて考えてみると。
香山は倒れてたからロビーから
なかなか見えなかったけど…
俺がデカい図体で抱き上げて
そのままキスを…
んでもって、
ここは日が差し込んでて明るくて…
四方にあるガラス張りのロビーからは
庭のキンモクセイがよく見えてたなぁ…
「マジか///」
「しばらくは笑って見てたんだけど…
あんた5分はちゅーちゅーしてて
ロビーもどんどん人だかりが出来て
見るに見かねて…」
穴があったら入りたいとは
こういうことだな…
中庭って…建物の中からだと
どう見えるかわかってますぅ?」
「は…?中庭…」
今井の声に我に返った俺が
腕の中を見ると…
香山が顔を真っ赤にしていた。
良かった…もう大丈夫そうだ。
ええと、中庭…
落ち着いて考えてみると。
香山は倒れてたからロビーから
なかなか見えなかったけど…
俺がデカい図体で抱き上げて
そのままキスを…
んでもって、
ここは日が差し込んでて明るくて…
四方にあるガラス張りのロビーからは
庭のキンモクセイがよく見えてたなぁ…
「マジか///」
「しばらくは笑って見てたんだけど…
あんた5分はちゅーちゅーしてて
ロビーもどんどん人だかりが出来て
見るに見かねて…」
穴があったら入りたいとは
こういうことだな…