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不器用なくちびる
第14章 贖罪
ま、俺は今死ぬほど幸せだから
別にいいけど…
香山は女の子だし…
ごめんな、と言おうとしたら
疲れ果てたのか…幸せそうな顔で
香山はスヤスヤと眠ってしまっていた。
試写会が始まったことで
周囲は静かになり、
急いで戻る必要も無くなった俺は
眠る香山を抱いたまま
中庭のベンチで今井と話をした。
「瑞希とはあれからいろいろあって…
きちんと別れることができたよ。
もう何も心配ない。」
「えっ?そうなの?良かった〜
ビンタしちゃったからヤバいかな
って心配してたよ〜
てかいろいろって…あ、そっか!
私のビンタで目が覚めたのかな…」
「は?!全くお前は…
まぁそういうことにしとけよ。
それより波多野は?あいつ…
また変なこと考えてんじゃねぇの?」
「そうそう!大事なこと言い忘れてた!
波多野の方も問題ないよ!
だって今日すごい奴が来てたんだよっ
誰だと思う?!
そ•れ•は〜
別にいいけど…
香山は女の子だし…
ごめんな、と言おうとしたら
疲れ果てたのか…幸せそうな顔で
香山はスヤスヤと眠ってしまっていた。
試写会が始まったことで
周囲は静かになり、
急いで戻る必要も無くなった俺は
眠る香山を抱いたまま
中庭のベンチで今井と話をした。
「瑞希とはあれからいろいろあって…
きちんと別れることができたよ。
もう何も心配ない。」
「えっ?そうなの?良かった〜
ビンタしちゃったからヤバいかな
って心配してたよ〜
てかいろいろって…あ、そっか!
私のビンタで目が覚めたのかな…」
「は?!全くお前は…
まぁそういうことにしとけよ。
それより波多野は?あいつ…
また変なこと考えてんじゃねぇの?」
「そうそう!大事なこと言い忘れてた!
波多野の方も問題ないよ!
だって今日すごい奴が来てたんだよっ
誰だと思う?!
そ•れ•は〜