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不器用なくちびる
第20章 【椎名 16才】
安いラブホで女を抱く。
背が高くて痩せた…
好みの女じゃなかったが
最近こいつと会うことが多い。
まぁ何と無くだ…
いきり立った俺のものを
女のぐちゃぐちゃになった場所に
突き立てる。
「あぁっ…ん!すごい…!あぁっ…」
しかしあれだな…
香山のことは何時間でも指や舌で
いじりまわしてたけど
全く飽きなくていくらでも欲しくて…
でも手に入らなかった。
それ以外の女はみんな同じだ。
俺が適当に触るだけですぐ股を開いて…
挿れろ挿れろとせがむ。
その行為の後に残るのは虚しさだけだ。
だからといって、
俺は次へも進めなかった。
もうあんな思いをするのはごめんだ…
好きな女を前にすると途端に萎える
自分の姿はこの世で一番情けないから。
あぁ…逝きそうだ…
ほんの一瞬だけ、俺の身体の一部を
温かく包む女のことを
愛しいような気持ちになる。
でもそれはただの錯覚にすぎないと
俺は知っていた…
背が高くて痩せた…
好みの女じゃなかったが
最近こいつと会うことが多い。
まぁ何と無くだ…
いきり立った俺のものを
女のぐちゃぐちゃになった場所に
突き立てる。
「あぁっ…ん!すごい…!あぁっ…」
しかしあれだな…
香山のことは何時間でも指や舌で
いじりまわしてたけど
全く飽きなくていくらでも欲しくて…
でも手に入らなかった。
それ以外の女はみんな同じだ。
俺が適当に触るだけですぐ股を開いて…
挿れろ挿れろとせがむ。
その行為の後に残るのは虚しさだけだ。
だからといって、
俺は次へも進めなかった。
もうあんな思いをするのはごめんだ…
好きな女を前にすると途端に萎える
自分の姿はこの世で一番情けないから。
あぁ…逝きそうだ…
ほんの一瞬だけ、俺の身体の一部を
温かく包む女のことを
愛しいような気持ちになる。
でもそれはただの錯覚にすぎないと
俺は知っていた…