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不器用なくちびる
第21章 橘 19才
「…お父様、それでねっ」
「瑞希…
橘くんが優秀な青年なのは
もう分かったから…
交際を反対するつもりも、
寄付を取り下げるつもりも
無いから安心しなさい。
橘くんも大変だろう?
瑞希は我儘に育ってしまってなぁ…」
「いえ…
この度は多額の寄付をしていただいて
ありがとうございました。」
「いや、正直なところ
瑞希に聞かなければ
君のお姉さんのことは
存じ上げなかったんだが…
活動のことを知って
非常に感心しているんだよ。
まぁ、我が社にとっても
女性の支持を得られる寄付というのは
マイナスでは無いし…ははは。
映画にも取り上げられた
そうじゃないか?」
「そうなの!すごいでしょ?
瑞希もお手伝いしてるんだから!」
「橘くんと話せないじゃないか…
瑞希はしばらく黙っていなさい(笑)」
「瑞希…
橘くんが優秀な青年なのは
もう分かったから…
交際を反対するつもりも、
寄付を取り下げるつもりも
無いから安心しなさい。
橘くんも大変だろう?
瑞希は我儘に育ってしまってなぁ…」
「いえ…
この度は多額の寄付をしていただいて
ありがとうございました。」
「いや、正直なところ
瑞希に聞かなければ
君のお姉さんのことは
存じ上げなかったんだが…
活動のことを知って
非常に感心しているんだよ。
まぁ、我が社にとっても
女性の支持を得られる寄付というのは
マイナスでは無いし…ははは。
映画にも取り上げられた
そうじゃないか?」
「そうなの!すごいでしょ?
瑞希もお手伝いしてるんだから!」
「橘くんと話せないじゃないか…
瑞希はしばらく黙っていなさい(笑)」