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不器用なくちびる
第6章 策略
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同じ頃、栞は使われていない
雑居ビルの一室にいた。
埃っぽいけど人の出入りはあるようで、
なぜかエアコンも効いている。
椎名は居ない…
「椎名は…?」
「来ね〜よ。あいつは今カンベツ。
ちなみに騒いでも誰も来ね〜よ?
このビル、俺の親の持ち物なんだ。」
ジリジリと近づいて来る。
「お前さ…椎名とヤりまくってんだろ?
俺にもヤらせろよ…」
「…!やっ、やだ!」
「俺…お前のあんなとこ見せられて
からずっとオアズケだったんだぜ?
こっちの身にもなってみろよ。
椎名だけヤりやがって…」
興奮のあまり大声でまくし立てる茶髪。
椎名の前ではいつも
ビクビクしてるのに…
いつもとは全然違う姿に
嫌悪感を感じてしまう。
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同じ頃、栞は使われていない
雑居ビルの一室にいた。
埃っぽいけど人の出入りはあるようで、
なぜかエアコンも効いている。
椎名は居ない…
「椎名は…?」
「来ね〜よ。あいつは今カンベツ。
ちなみに騒いでも誰も来ね〜よ?
このビル、俺の親の持ち物なんだ。」
ジリジリと近づいて来る。
「お前さ…椎名とヤりまくってんだろ?
俺にもヤらせろよ…」
「…!やっ、やだ!」
「俺…お前のあんなとこ見せられて
からずっとオアズケだったんだぜ?
こっちの身にもなってみろよ。
椎名だけヤりやがって…」
興奮のあまり大声でまくし立てる茶髪。
椎名の前ではいつも
ビクビクしてるのに…
いつもとは全然違う姿に
嫌悪感を感じてしまう。