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桜姫華伝
第14章 そろそろ…
「桜
そろそろ妖狐退治をやるのを復活させないと」

「…やっぱそうだよね…
やらなきゃいけないよね…」

「あぁ
俺と結婚してから、妖狐を一匹も退治してないぞ」

「うぅ…やりたくないよぅ…
青葉に会える時間、減っちゃうよ…」

「っ!
たく…お前は…」

「なに?」

「とにかく!
そろそろ妖狐退治に戻れ!
ちょうど明日は満月だから、いいだろう」

「えぇ〜〜
満月の日は避けたかったのに…」

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