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桜姫華伝
第2章 やばい……
「へーそうなんだ…」

「ところで…青葉様はなぜここに?」

「あぁ、姫に用があってな
申し訳ないが、朝霧と白夜は席を外してもらってもいいか?」

「「わかりました」」

パタン

…………………

「で、いつになったら、王良親王の屋敷に行くんだ?」

「…もう準備はできてるから、明日の猿の刻ぐらいに行くつもりよ」

「あぁ、わかった。明日な」

パタン

ねむ…

(あっ、もうこんな時間なんだ…)

「寝よ…おやすみ…」
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