この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
可愛いヒモの育て方。
第17章 媚薬漬け

「やだ? 嘘つき。友梨香さんの顔、誘ってるようにしか見えないですよ?」
「誘ってない……っ」

 自分が今どんな顔をしているかなんて、想像するのもはばかられる。麻人にその顔を視姦されていると思うと、激しい羞恥にくらくらした。
 今すぐ顔と、卑猥に露出した上半身を隠してしまいたい。
 ふいに麻人が着ていたスウェットを脱いだ。均整の取れた綺麗な体に、つい見とれそうになる。着ていたものをベッドの端にばさりと放り、麻人は自分の胸元に、媚薬を塗りつけた。
 その行動は予想外で、私は目をみはる。
 それから下も全て脱ぎ捨て、私の手を拘束していたパーカーをほどいた。
 手首をペロペロと舐められる。

「……な、何?」

 麻人の行動の意図が読めない。

「傷にはなってなくて良かった」

 だったら、縛らなければいいのに。優しいんだか、意地悪なんだか本当に読めない。

「これ、塗って」

 渡されたのは、媚薬の入ったプラスチックの入れ物だった。
 麻人の体に塗れってこと?

「自分で塗ればいいじゃん」

 私の上に乗っている麻人は全裸だし、胸に塗った媚薬が卑猥で直視できないまま、私は拒否する。
/530ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ