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可愛いヒモの育て方。
第22章 エピローグ

 呆れつつ、慌てる様子が可愛くて笑ってしまう。
 麻人の姿が視界から消え、改めてディスプレイへと目を向ける。本編の一番上。麻人に打ち込まれた文字列。
 確かに、可愛くてポップだしヒモだ。眺めながら吹き出した。

「……タイトル、これでいっか」

 私が考えたものよりもずっと可愛いらしくて、ちょっとむかつくけど。そのまま上書き保存した。

「早く座って! ご飯食べよー!」
「わかったって!」

 パソコンをシャットダウンしてから食べようと思ったのに、本当に空腹だったのかそれすら待てないみたいで、手を引かれて無理やりテーブルに座らされた。
 しばらくの間光り続けるディスプレイ。そこに映し出された、麻人との思い出を綴るためのタイトルはーー。

『可愛いヒモの育て方。』



おわり
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